チマタでは(チマタがどこなのかはオイラ知らないけれど)WindowsXPサポ終了でゴタゴタとネ、
やれセキュリティ見直しだの新OS導入だの、サードパーティでサポートパッチが出るみたいとか、
なんかもう色々とかきまぜられて踊らされておるようでござるヨ。

「え?まだXPなの?それってまずいんじゃね?」みたいな風潮が蔓延する中、TV報道でもネ、
やたらとオオゲサに危機感あおってヤイヤイいうてはるわけですヨ。
お前らホンマに「何がどうヤバイのか」わかってへんやろ!とツッコんでみたりしてネ!

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モノゴトの本質を見抜くのって、実はコツさえ掴めば誰でもできるとオイラは思ってます。

今回なぜWindowsXPのサポ終了がこれだけ取りざたされたのか?「XPユーザーが多かった」から?
確かにXPユーザーは多かったでしょう。でもオイラはもっと恣意的なモノを感じるんだよなぁ。
ぶっちゃけ、単に「マイクロソフトが新OSを売りたいだけ」だと確信してるんですヨ。

だって、じゃあなんでWin98やSEやMe、2000の時には話題にならなかったのか?ってなるわけ。
98なんてXPと同等以上のユーザーがいたはずだけど、大したニュースにならなかったよネ?
そしてサポートが終わった98やMeを狙ったセキュリティ被害がなかったのもまた事実っすヨ。

とはいえ、確かにこのままXPを使い続けてもネ、新たに見つかるであろうセキュリティホールや
不具合を修正するためのパッチは発布されないからネ、ソコはまぁ実際まずいんだろうけど、
そもそも不具合のない完全無欠のOSなんてないわけだし、そこはユーザーが対応すりゃいいのヨ。

セキュリティ、特にネット環境のセキュリティなんかは、今やみ~んなAVS導入してるでしょ?
じゃあAVSでどんなパッチが当てられて、どういう監視方法してて、どう対応してるのかなんて、
ほ~っとんどみんな知らないし興味ないわけじゃない?それでもうまくやれてるわけヨ。

たとえOSを最新のWindows8.1で最新のパッチ当てた環境でも、個人情報や履歴をしこたま溜めて
あからさまに怪しい、変なサイトを巡回するような使い方すればマズイってわかるだろうし。

もちろん、みんなたちは仕事に学業に忙しいだろうから、OSがどーのAVSがどーのなんてのはネ、
ソフトウェアで自動でやっておいてくれヨ!みたいな、丸投げできる部分はそっとしておきたい
触りたくない知りたくない、ていう風になるだろうし、それでいいんですヨ。普通はネ。

だったらワケもわからず「XPヤバイヨヤバイヨ」って煽り立てたり騒いだりするんじゃなくて、
ただただ静かにスマートにセキュレベル見直して、まずはソレで使ってみたらどうヨと。
手間っていうなら、新しいOSで環境を整えなおすほうがよ~っぽど手間だと思うんだけどネ?

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◆じゃあ実際に何をどうしたらええねん!?

今一番蔓延してる問題は「スパイウェア」だと思うんだけど、個人情報や入力単語を盗み見して
ナンヤカンヤしたろうってヤツ。まずココをどう折り合いをつけるかがキモになるのだけれど…

実はグーグルやマイクロソフトなんかの大手が堂々とやってたりするんですヨ。
そんなベンダーのOSを使うわけだから、これはもうある程度は「しょうがない」と割り切るしか
ないんじゃないかな?とオイラは思ってます。ある程度は盗み見されてもしょうがないと。

その上で、パソに個人情報は保存しない、入力した履歴は消しておく、定期的にチェックかける
といった対応で凌いでいくしかないんだよネ。上手く折り合うしかないかなぁと。
ネットショッピングやめよう!とかはもう今じゃムリなのわかってるんだしネ。

ただ、単にしょうがないとあきらめるだけじゃなく、ある程度はコッチもガードを固めないとネ、
クレカやネットバンクの不正アクセスなんかもコレ、油断してると「ある」からネ!

見直す部分は大きく分けてみっつ。OSとブラウザとその他のソフトウェアです。
できれば、一回設定すればあとはしばらく大丈夫!みたいなカンジにしておけばいいかな?

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◆使うことのないサービスはノーサンキューサー!

実際にオイラがOSをインスコした後にほぼ「すぐに」やる部分がコレ。
Windowsって使わない機能がた~っくさんサポートされてて、その中にはガードが甘くなるような
モノもけっこう含まれてるんですヨ。そういうのんを全部「無効」にしとこうって事やネ。

今回はXPのサービスでどれをどうすればいいのかを書き出してみますヨ!
と、その前にシステムのバックアップを必ずやっておこう!復元ポイントの設定も忘れずに!

※今回はコンポネントサービスの各項目はいぢりません

左下の「スタート」「ファイル名を指定して実行」で「msconfig」と入力して実行。
すると「システム構成ユーティリティ」ってのが出てくるので「サービス」タグを開きます。
するとサービスの一覧がズラリと出てくるので、これを選択して無効化していくわけ。

やり方は、その項目をクリックで選択して「開始」となってるのんは一旦「停止」させてから、
「スタートアップの種類」を「無効」にして「適用」って手順になりますヨ!
もちろん個人個人の使用環境によって無効にしていい項目が変わるので、よく吟味していこう。

・Alerter
 ネット上で複数のパソをこのパソで管理するサービス。

・Computer Browser
 LANでつないだパソをマイネットワークで管理するサービス。共有とは別。

・Distributed LinkTracking Client
 ショートカットの追跡機能。

・Error Reporting Service
 エラーが出た時にマイクロソフトへ報告する機能。

・FastUser Switching Compatibilty
 ユーザーの簡易切り替え機能。

・FAX
 パソでファックスの送受信をするための機能。

・Help and Support
 ヘルプとサポート機能。

・Messenger
 NetBIOSを使ってLAN上でメッセージのやりとりをする機能。

・NetMeeting RemoteDesktop Sharing
 Netmeeting機能を使った共有サービス。

・Remote Registry
 レジストリをリモート操作する機能。有効にしてるとキケンです!コレはぜひ無効に!

・TCP/IP NetBIOS Helper
 Windows98・Meとファイル共有をする時に必要な機能。

・Terminal Service
 リモートアシスタンスやユーザーの簡易切り替えで使用する機能。

・Web Client
 フォルダをWeb上で公開するための機能。

・Windows CardSpace
 デジタルIDの作成と管理、公開を保全するための機能。



この他にもまだまだた~っくさんサービスがあるんだけど、今回抽出した項目はオイラが個人的に
「普通のパソならこんなサービスはまぁ使うことないだろう」っていうのだけ紹介していますヨ!
会社でサーバーとかイントラとか特別な構築してる端末だとまたちょっと変わってくるんだけど。

オススメは「一旦無効にしてみて、必要になったら有効にする」という方法かな?
ただしサービスの中には、無効のままにしてると知らない間にひどい事に!なんて項目もあるので、
今回紹介した項目以外は、むやみやたらと無効化しないほうがいいんじゃないかな?



てなわけで、サポートが終わったXPを今後もそれなりに安全に使っていくための第1弾としてネ、
まずはサービスの選定を今回紹介してみましたヨ。
もちろんXPじゃなくても、Vistaや7でもサービスはあるからネ、これを気に一度見直してみては?

まぁ今回はデダシでグダグダ喋っちゃったんで長くなったけど、次回はコンパクトに!(予定)
次は第2弾としてセキュリティの見直しとメンテナンス方法をやると思います。思ってるだけです。



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