オイラのちゃりんこはGIANT Escape R3という初心者御用達の定番クロスバイク。
通勤からちょっとコンビニ、街ブラから半日程度のプチロングライドに大活躍中なう。
乗り始めて4年と2ヶ月、積算距離はとうとう2万kmを突破、現在20150kmってところ。

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今年のGWはほぼほぼ良い天気で、オイラもうずぅ~っとちゃりんこで走り回ってましたヨ。
気がつけば29日から6日までの8日間、乗ってた時間が26時間チョイ。
虫の顔面アタックが数十回、この間の走行距離も500km近くになってましたん。

朝起きて、チコッとメンテして走り出して、一旦帰ってシャワァ浴びてまた遊びに行って、
夜帰ってきてマイクラ~みたいなGWだったヨ。8日間じゃ正直全然足りないネ!
最近では一部で有名なゾンビゲー「7Days To Die」とかもやってみたくなってたり。

うん。いいよゾンビは。ゾンビはいい。ゾンビは漢の浪漫ですヨ!
できればプレイヤーがゾンビになって民衆を襲うゲーとかあれば最高なんだけど。

おおっと、話がそれてしまうところだったネ。今回は(も)ちゃりんこの話だったネ。
で、GW中、あんのじょう河川敷とかのCRは同好のちゃり乗りで大盛況だったわけ。
スポーツバイクブゥム…まだまだ衰えを知らずといったところでしょうか?

というか多分、特に若い人はクルマにいかずにちゃりんこに流れてくる風潮?
クルマは維持費がかかるからネ、もうちょっと景気が良くならないと手が出にくいかな?
その点、ちゃりんこは初期投資10万そこそこでも十分、気楽に楽しめるからネ。

とはいえ、乗ってる機材、みんなええのん乗ってるわけ!多分どれも20万以上はするはず。
ウェアもビシッと決めて、おお金かけてんな~って印象。



◆ちゃりんこライフをガラリと変えるサイクルコンピウタ

ところがだ!

特に若い人が多いんだけど、サイコンをつけてないって人が少なくないのですヨ!
いやまぁ、ポリシーとして「使わない」事を選択してるなら別にいいんだけど、
どうやらそうじゃない、ただ「知らない」だけなような気がするのネ。

「知らない」っていうのは、サイコンの存在を知らないって事じゃなくて、有用性とかネ、
そういうのを感覚的に知らないのかな?(そりゃあ使ってみないとわかんないからネ)

ぃゃぃゃちゃんぷるさんよ、イマドキのはスマホのアプリで全部できちゃうのヨ?
知らないのプフフ~!なんて言われそうでもあるんだけど、やっぱり違うんですヨ。
何が違うのかといえば、ずばり「精度」っすネ!

例えば実際に「25kphで30分間」を比べるとイチゲキでわかると思うんだけど。
初期設定さえちゃんとしていれば、サイコンの精度がいかにスバラシイかがわかるヨ!

あと、バッテリーのもちとか、サイズとか、やっぱり専用品はちゃんとできてるわけ。
スマホの自転車装着用ホルダーって安いのいっぱい売ってたりするけど、ヘタなの買うと
装着できなかったり、走行中に外れて落としてぶっ壊しちゃったりするからネ~。

あ、ちなみに、このちゃりんこ記事の冒頭で毎回やってる積算も当然サイコン読みです。
オイラが愛用してるのはコレ。

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キャットアイのCC-VT210Wっていうヤツ。実売で3000円しないんじゃないかな?
電池は本体とセンサーにCR2032。これで1年間ぐらいはまったく気にせず使い倒せるヨ!
ま、長持ちする分、出先で電池切れ~とかも年に1度の恒例行事になったりするんだけど。



◆ケイデンスメーターは必要か?

ところがワイヤレスのサイコンって見た目もスッキリするんだけど、その分誤動作もネ、
なかなか多くて、特定のポイントで混線して、まったりポタ乗りなのに「82kph」とかネ、
うおっ!なんか俺Sugeeee!(哀愁)みたいな事もたまにあるんだけど。

そういうのがイヤな人は有線のを買うといいですネ。

あと、安いだけあって、ちょっと本気な人には足りない部分も多々あります。
例えばケイデンスが計れないとか、区間距離や区間タイムがメモリできないとか、
なのにCo2削減量とかどうでもいい機能があったりネ。

あと、バックライトがないのもかな~り不便です。夜間走行ではまったく見えません。
できればソーラーバッテリー+バックライトとかがあれば最高なんだけどネ~。

総じて高い機能を備えたヤツはいきなり高価になって、まぁ1万円以上とかザラです。
オイラは慣れでやっすいのん使ってるけど、初手から良いのを使うのもいいと思うヨ!

ただ、ケイデンスに関しては、オイラ程度のレベルだと必要はないかな?
これはケイデンス管理を軽視ってわけじゃなく、ギアレシオと速度で把握できるから。
このギアでこの速度ならどのぐらいのケイデンスか?ってのを調べて覚えてるからです。

オイラの場合はこんなかんじ。

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いつもだいたい70~90rpmで走るから、よく使うギアのトコだけ覚えればいいわけ。
あとは高ケイデンス(100~120rpm)トレーニングの時に使うトコロを目安に。
実際走れば、数値は実感としてわかるので、必死こいて暗記ってほど苦労はしないヨ!



◆今の主流はパワーメーターなのだそうだゾ!

特にプロのトレーニングは、10年前ぐらいまでは心拍計とかを使ってたそうだけど、
より緻密に!ってことで、今はほとんどパワーメーターで管理してるそうな。
これは「出力◎◎ワットで◎分間」とか、そういうトレーニング方法なんだと思うけど。

ちなみにオイラの場合、目安としてだけど、平坦・無風で25kphだと140wぐらい。
30kphまで上げると180wほど、いつものヒルクライムだと220wチョイってところ。

対し、プロは流しのペースで常時220w以上、踏んで360w以上なのだそうな。
ツールなんかで走るスタープレイヤーとかは更にごっつい出力で走るらしいですヨ!
カヴェなんかは瞬発で1300w以上出るとか出ないとか。コレもう人間じゃねぇな!

ただ、パワーメーターって現状めっちゃくちゃ高価で、ちょっと手が出せない。
そういう機能つきのサイコンってことになるだろうけど、ま~3万円以上とかします。
なので、さすがにリアルタイム管理はカジュアルゥにはできないですネ。

オイラはそこまでプロ志向でもないので、心拍計だけで管理しています。

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オムロンの…え~っと型番忘れちゃった、確かアマゾンで5000円ぐらいで。
もう2年ぐらい使い倒してるんで外観ボッロボロだけど、フツ~に使えてますヨ!
まぁ最近は付けないでアバウトポタ乗りでいいか~って事もよくあるんだけどネ。

心拍トレーニングはどっちかというと、負荷をかけすぎず、ちょうどいいトコロを、
できるだけなが~く維持する的な意味合いで使うことが多いかな?
まぁ、ヒルクラで心拍180を5分間維持!とかマゾい事もやるんだけどネ!

あとは、急激にアゲサゲしてムダな負荷をかけないようにするとか、そういう使い方。
なので、どっちかというと「いたわる」ための計測機器ってイメージですネ。

プロも目指すでもないのに、乗るとついつい追い込んじゃって翌日筋肉痛ウヒーッ!
みたいに後悔しがちな貴兄には、パワーメーターよりも心拍計のほうをオススメします。
とはいえ、心拍で管理するトレーニングって実はかなり複雑で難しいんだけどネ!

もちろんオイラもまだまだよくわからないトコロがいっぱいあるし。



といったところで、サイコンをはじめ、計測機器が充実すると走りも変わるヨ!てのを、
オイラなりに語ってみました。(…よくみたらちゃりんこ記事3連発やねぇ…)

GWが終わったとはいえ、入梅までまだ少し期間があるし、最高のポタ日和が続く季節。
ぶっちゃけ機材なんて何でも良いです。ままちゃりでもいいんですヨ!
サイコンはままちゃりでもつくからネ!週末はソレつけて弁当もって出かけよう!



(≡ё≡)<とかいいつつオイラはまたマイクラ起動するけどネ)