オイラのちゃりんこは以下略。
今回はいよいよケーブル類の全交換をやっていきますヨ!

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今やハイエンドな機材はDi2だの何だのとワイヤレス全盛だけど、あれクッソ高いよネ!
んなもんワイヤー引きでええやんけ!ケーッ!とか思ってたけど、あれネ~、いいですゾ!
とにかく切り替えがシュパシュパとチョ~快適!高い出費をするだけの価値はありますヨ。

ただそんなもんはマジ勢か金持ちの道楽様たちに任せておいて、オイラはまだまだ有線です。
新しいデュラの9100のDi2とか、コンポ揃えるだけで30万とか正気の沙汰とは思えませぬ!
もっともエスケさんにデュラなんて使う気ないけどサ。105でもやりすぎな気がするし。

さて、ケーブルを全交換っていうと、前後のブレーキとシフトの4本なんだけど、今回は
ブレーキの、インナーと呼ばれるワイヤー部分と、アウターと呼ばれるガワの部分をやります。

インナーは経年劣化でプチプチと切れてきたり、伸びてチューニングが決まらなくなったり、
安い鉄のワイヤーだと錆びてきちゃなくなったりするからネ、交換するって意識は向くけど、
アウターはネ、みんなけっこうズサンなまま運用し続けたりしてない?

擦れたり曲げ劣化でちぎれかかってたり、変な曲がり癖がついてたり。
中が劣化すると、引き具合が重たくなったり、レスポンスが悪くなっちゃうのよネ。
でも恐らくみんな「こんなもんだろ」みたいな思い込みがあるような気がします。

あえて言おう!アウターをちゃんとやれば、ワイヤー引きでもスッコスコになるんやでぇ!



◆ブレーキは左前がイナフ!

店売りの完成車をそのまま乗ってる人なんかは、そもそも疑問に思うことがないと思うけど、
ちゃりんこのブレーキ、ほとんどが「右が前ブレーキ」でしょ?
実はこれ、確たる根拠がなく、昔からこうだったし~みたいな事で決められてるのネ。

イギリスと日本は左側通行で、手信号を右手で出したときに同時にブレーキをかける場合、
安定してかけられるのが後ろなんじゃないか~とか、そんなのど~でもいい!ど~でもいいの!
むしろスポゥツバイクで後ろだけ制動かけたら「オツリ」が出て余計に危ないです。

だって制動かけたら前荷重になって、後ろの荷重が抜けるんだからネ!理に適ってないわけ!

まぁぶっちゃけオイラなんか、単独走で「手信号」なんてまずもって出すことはないからネ、
手信号のために「左を前ブレーキ」にしてるわけではないです。
ホントはこんなことブログで言っちゃうとまずいんだろうけど。みんな手信号とかわかる?

じゃあなんで「左前」にしてるの?というと、そのほうが「引き」が軽くなるからですネ!
どういうことかというと。

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このように、ラインがよりスムーズにとりまわせるのですヨ。
これをグネグネやればやるほど抵抗が増えて「引き」が重たくなっちゃう。簡単な理屈やネ。

じゃあなんで、わざわざ取り回しの悪いほう…右前で市販されてるのかというと、さっきも
書いたように「なんとな~く、昔っからこうだったし、手信号が~」なんて曖昧な理由。
もうネ、国内のちゃりんこメーカーはみんなボユゲこじらせて笑いものになればいいのに。



◆ブレーキングテクはブレーキのセッティングから磨くのだ!

握ってやたら重たぁ~い、レスポンスの悪ぅ~いブレーキレバーで運用してる人、これネ、
意外とめっちゃ多いのですヨ。まずもって、そんなのでテクニックは上達しません。
ムダな握力使ってロングライドとか、想像するだにおぞましいとさえ思います。

スコッと引いてシュパッと制動、細やか~な調節もおてのもの!そんなブレーキだとネ、
スピードを落としたり、シグナルストップなんかも逆に楽しくなるものなのですヨ。
逆に、楽しくない行為についてテクニックを磨け!なんてのは愚の骨頂です。

ブレーキのセッティングが気持ちよければ、事故は格段に減ると思うんだけどなぁ。

今ではいよいよディスクブレーキが本格的になってきてますネ。MTBだけじゃなくロードも、
ディスク化の波が押し寄せてますが、あれも多分に「タッチの改善」て部分が多いのかなと。
まぁソレだけじゃないんだろうけど。

でもアレ、セッティングが複雑になって、いよいよシロウトはヘタにいぢるな!的なネ、
技術面のハードルが上がっちゃって、オイラなんかは逆につまんないって思っちゃうんだけど。
リムサイド使わないからリム形状が自由になるヨ!とか、そんなん知ったこっちゃないです。

そんな事より、ディスクブレーキのセッティングをちゃんとやれるプロはどこにおるの?と。
近所のちゃりんこ屋でちゃんとやれるのか?オイラはムリだと思うなぁ。
テキト~にチャチャッとやられて「こんなもんすヨ?」みたいな事される未来しか見えません。

エスケさんの場合はVブレーキだからネ、おそらくちゃりんこの中では最も構造が単純で、
わかりやすいと思います。命にかかわる部分なのでネ、わかりやすいほうがいいわけ。
自分でやれとは絶対に言いません。が、任せてもより安心な構造だと言えましょう。



◆ワイヤーカッターとリューターとシリコンスプレー

では自分で交換からセッティングまでをやる場合、どうやったらええのん?てことですが。
詳しい「やり方」については敢えてここでは書きません!なんかあったら責任とれないし!
ただ、ヒントめいた事だけチョチョイと書いときますネ。

まずブレーキ本体。これを定期的に「交換」しちゃいましょう。
今回オイラは、それまで使ってたシマノの”DEORE BR-M590”から、前後とも交換しました。
新しく使うのは同じくシマノの”SORA BR-R353L”っていうヤツです。ショートVやネ。

なんで交換するのかというと、アームにかかるくりかえしの負荷で劣化するからですヨ。
これネ、感覚的にわかんないと思うけど(オイラもわかんないし)、間違いなく劣化します。
アームが折れたりすることはまずないとは思うけど、安心のための出費やネ。

新しいのに交換するとワクワクするし!(これすごく大事)

インナーケーブルは最低でもステンレスを使ってください!鉄はダメ!鉄は伸びるし錆びるし!
ステンも多少は伸びるけど、一度伸びたらそれ以上ほぼ伸びません。耐久性がケタ違いだし、
値段の差もそれほどないはずです。鉄が250円ならステンは400円ぐらいのモンです。

アウターはシマノかジャグワイヤーをオススメします。安いのはダメですネ。

アウターは切って使うんだけど、絶対に専用のワイヤーカッターで切りましょう。
でないと切り口がジャギジャギになって、それがインナーに当たって抵抗になるのですヨ。
ヘタすると切り口がつぶれてインナーが通らなくなったりするし。

あと、カッターで切ったら、切り口を必ずリューターで慣らしておきましょう。
リューターがなければキリとかでもいいけど、ん~、やっぱりリューターがいいかな?

で、仕上げにアウターの中にシリコンスプレーをたっぷり吹き付けておいてやるのです。

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マイエスケさん、もちろんブレーキのセッティングはほぼほぼカンペキで、スッコスコです。
ここは多少自慢できるレベルだと自負するのだけど、他の人にレバー握らせたときのネ、
リアクションが楽しくてしょうがないのですヨ。「うわ軽ッ!」と言わせたら勝ち確っすネ!

リムとブレーキシューがビミョウに当たるカンジを指で感じ取れるレベルを体感できれば、
も~後戻りはできないのです。クソ重たいうんこブレーキなんぞ窓から投げ捨てたくなるゾ!

(@ё@)<めざせ!なにかを!)