中途ですが、わけあって今回はいつもの前置きをやります。

オイラのちゃりんこはGIANT Escape R3という初心者御用達の定番クロスバイク。
乗り回してちょうどまる6年、積算距離は31870kmといったところ。

思い返せばそう、6年前の3月10日にこのエスケさんを購入したのでした。
つまりこの翌日、あの悲惨な自然災害が起こって、いまなお大きな傷跡が残っています。

阪神淡路のときもそうだったけど、復興には10年、20年っていう長いスパンが必要。
ましてやかつての地域の人々の精神的なダメージは、永久に消えることはないのですネ。
どんなにがんばっても、絶対に、完全に元通りなんてことにはならないのです。

せめて、あの災害で音信不通になってしまったオイラの何人かの知人のことを、
オイラ自身がずっと忘れないようにするのが、オイラにできるせめてもの供養なのかもネ。
そこでこのエスケさんに乗るたびに、このことを思い出すきっかけになってるなぁと。

これからも事あるごとにこのことを思い出しながら、このエスケさんを愛でたいと思います。

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まま、そうやって、末永くエスケさんを愛でるためにイロイロといぢっておるわけですが。
6年ともなると色んなトコロにガタがきて、消耗部品の交換だけで年2万円程度かかります。
スポゥツバイクをちゃんと保守しようと思ったら、それなりにオカネがかかっちゃうのですネ。

それで今回、およそ3年ぶりぐらいにインナーとアウターケーブルを全交換したのだけれども。
とりまわしや使い方によっては、それこそ1年ぐらいでダメになっちゃう箇所なのですヨ。
しかもそこそこ高級なモノに交換しようと思ったら、軽ぅく1万円ぐらいかかっちゃう。

なので、とりあえず交換して後からゴニョゴニョっていうのはネ、あんまりよくないのですヨ。
ハナからバッチリ完璧にセッティングしないとまずいトコロなのです。

そのために色んなノウハウが必要になるんだけど、知識だけじゃピンとこない部分もネ、
たくさんあって、だからこんなブログ記事やようつべのノウハウ動画観たってダメだヨと。

個人的には、最初はジブンでイロイロやらかして、苦渋と辛酸をたっぷり味わって、
そうやって培うスキルかなぁとは思うんだけど、やらかすとヘタすりゃ死ぬからネ~!
なので若干の機会いぢり的なセンスも必要になってくるのかなぁと。



◆いぢれる!Vブレーキのアタリ調整

前回ぐらいに「Vブレーキは構造が単純」って書いたと思うオイラですが。
だからといって”簡単”なわけじゃなく、調整次第でガラリと変わるパーツなのですヨ。
もちろん、粗悪なパーツだとどんなに調整してもダメダメだったりするんだけど。

もうネ、Vブレーキはシマノを使ってください!シマノは鉄板です!

ただオイラ、シマノのVブレーキの調整ねじがプラスなトコロが気に入らなくって、
いつもステンキャップ(六角のやつ)に取り替えてます。

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これだと出先で「ん~ちょっといぢりたいなぁ」って時に、携帯ツールでささっとネ。
オイラ、六角セットだけで、プラスドライバなんて携行しないからネ。
まぁ、一度キめれば、そ~んなにチョロチョロいぢるトコロでもないんだけどネ。

調整ボルトの役割は、ブレーキシューのアタリを左右均等に、ラグなくリムサイドに当てる
っていうのの他に、ばね圧の強弱もコレで設定します。

おすすめは「ゆるふわ、かつ、すぴぃでぃなリム離れ」です。

調整ねじを締めこめば締めこむほど、ばね圧が上がって、ばね感が増すのだけれど、
あまりバネバネしてるとレバーが重たくなって、細かなコントロールもしんどいのです。
なので、なるべく軽い力でやりたいわけ。

ところがあまり軽すぎると、今度はレバーを離したときにリムからシューが離れ辛くなって、
その分抵抗が増してロスになったりするのよネ。
ヘタするとレバーを離しててもず~っとシューがリムに当たってこすれてたりすることも!

特によくあるのが、リムの横ぶれでシュッ、シュッとシューが当たるあのカンジ?
離したときのリムとシューのクリアランスが狭いと、ちょっとのブレでこうなるのよネ。
あ、ちなみにオイラはクリアランスは5mm以上とってます。ギリギリにはしません。

ま、クリアランスはブレーキ本体を取り付けるときに3段階位でしか調整できないんだけど。

クリアランスが大きいと、その分レバーを握り始めてからシューが当たるまでのアソビがネ、
増えていくんだけど、オイラ的にある程度のアソビがないとダメかなぁと思ってます。
アソビすぎるのもアレだけど。



◆少ないストロークで細やかに、そしてロックさせない!

あと、オイラはブレーキレバーの稼動をギリッギリまで詰めて(狭めて)います。
オイラが使ってるのはデュアルコントロールレバー(シフト一体型のブレーキレバー)で、
シマノのST-EF50っていうヤツです。もう廃盤かな?今はST-EF510ってのがあるネ。

これはレバーの裏にストロークを調節するボルトが付いてて、これでセッティングできます。
特に手が小さいひとなんかはココでエエカンジにできちゃうのネ!

あとココは好みもあるかもだけど、オイラは限界まで握りこまないとロックしないように、
かなりユルめにセッティングしています。
だいたいそうだなぁ、10kphで、グリップとレバーの間隔が1cmぐらいでロックするカンジ?

実際にはコレかな~りユルユルで、慣れないと「ちょっと効きが悪くて怖い」って思うかも。
ただ実際にはこの程度でも~も~十分で、ちゃんとしたテクニックを駆使すれば大丈夫!
むしろパニックブレーキになりにくいので、思い切ってグゥ~ッと握りこんでいけるのです。

つまり、思い通りの制動を、レバーの稼動範囲ぜ~んぶ使ってやるっていうコンセプトです。
しかもレバーの稼動範囲を狭くして、ゆるふわセッティングにしてるわけ。
特にロングライドなんかでわかるんだけど、ブレーキングのストレスが大幅に軽減されますヨ!



今回はVブレーキのハナシだけど、キャリパーでも基本は同じです。ディスクは知りません。
よく「ブレーキは105はダメ!やっぱりアルテ以上でないと!」みたいな事言うヒトいるけど、
タッチの改善って意味で言ってるなら、調整次第でど~とでもなるのヨ?と言いたい。

アルテだろうがヅラだろうが、セッティングがウンコならもうそれはウンコなのですヨ。

(=ё=)<ちなみにオイラが好きなのはダイアコンペのセンタープルです)